水分摂取と自律神経の関わり

2021/11/27

「水分摂取と自律神経の関わり。」

こんにちは。パーソナルトレーナーのコウです。今回は水分摂取と自律神経の関わりのお話をさせて頂きます🚰😄

人は身体の中の体液量が減少した時、緊張状態である交感神経を働かせて血圧を上昇させ、体液量を一定にさせる機序が働きます。この場合、血管が収縮し、骨格筋への血流量も減少し、口渇感が生まれます。😵‍💫

逆に体液量が増え, 血圧が高くなった時は交感神経が抑制され、血管が拡張し、心臓の収縮性も低下し尿の回数が増えてリラックスモードになります。😌

この様にして人は常に体内の血液循環量を一定に保っていますが、私達は平均にして毎日、尿や便、気道、皮膚から2500mlの水分を排出しています。発汗は暑い環境など多い場合一日10Lにもなる事があります。🏃‍♂️💦

交感神経の緊張状態が続けば、高血圧、頻脈、便秘、肩こりなどの症状がみられ、副交感神経緊張症では低血圧、胃酸過多、下痢、喘息の症状が観られる場合があります。😵‍💫

失われた分の水分を摂ることは自律神経を整える事にも役立ちます。寒くなった季節でも細かな水分の補給を続けましょう。☃️

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