全身浴は身体に悪影響!?
2020/05/21
こんにちは!淀屋橋院の大藤です!
皆さんは正しい入浴法をご存知ですか?
ただお湯に浸かっているだけでは身体は温まりません!
さらに、心身ともに悪影響を及ぼします!
今日は身体を温める方法として、正しい入浴法についてお話します。
①半身浴にする
「半身浴じゃ身体は温まらないのでは?」と思いがちですが、その逆で全身浴よりも効率よく温まります!
全身浴では胸の上のほうまで水に浸かっているので、水圧によって心臓に大きな負担がかかることになります。さらに、交感神経が優位になり戦闘態勢に入るのです。
これではリラックスできませんよね。
では半身浴にするとどうでしょうか。
お湯の高さをみぞおち辺りまでにすることで、心臓に大きな負担がかかることはありません。また、血液がサラサラな状態ですので全身を巡りやすく、足元で温められたものが上の方まで行き渡り効率よく身体が温まります。さらに副交感神経が優位になりますので、リラックスした状態になりストレスの軽減にもつながります。
比較すると半身浴の方が良いのが一目瞭然ですね。
半身浴で肩が寒いという方は、乾いたタオルを肩にかけると良いですよ!
②20~30分入る。
③37~40℃の「微温浴」にする。
だいたいの方が41~44℃の「高温湯」だと思います。
この高温湯にすることで、「血液粘度の上昇」が起こります。つまり、血液がドロドロになり、流れが悪くなるということです。これにより狭心症や心筋梗塞に至ります。
身体の芯から温まり、睡眠の質を高めるためにも是非、これらを意識して入浴を行いましょう!!!!