秋に増える風邪対策
2025/09/29
朝晩の空気がぐっと冷え込み、秋らしい風が心地よい季節になりました。
しかし気温差が大きく、空気も乾燥しやすい秋は、実は“風邪をひきやすい季節”でもあります。
そこで今回は、秋の風邪予防に役立つ【栄養と食べ方】をまとめました。
季節の変わり目こそ、毎日の食事で体調を整えていきましょう!
🍁秋に風邪をひきやすい理由
- 朝晩の寒暖差で自律神経が乱れる
気温差が7℃以上ある日が続くと、体温調整がうまくいかず免疫力が低下します。 - 空気の乾燥によるのど・鼻の防御力低下
湿度が下がるとウイルスが活発になり、のどの粘膜も乾燥して守る力が弱まります。 - 夏の疲れが残っている
冷たい飲み物や冷房で消化機能が弱ったまま秋を迎える方も多く、抵抗力が下がりがちです。
🥗風邪予防におすすめの栄養素と食材
① ビタミンC:免疫力アップ
風邪予防といえばやっぱりビタミンC。
- 柿、みかん、キウイ、ブロッコリー、赤パプリカ
👉柿は秋の旬で、ビタミンCがみかんの約2倍!
② ビタミンA:粘膜を守る
のど・鼻の粘膜を強くしてウイルスの侵入を防ぎます。
- にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、小松菜、レバー
👉秋のかぼちゃスープは身体を温めながら粘膜も守れる優秀メニュー。
③ たんぱく質:免疫細胞の材料
免疫力を支えるには質の良いたんぱく質が欠かせません。
- 鶏むね肉、鮭、卵、大豆製品(豆腐・納豆)
👉鮭はビタミンDも含み、免疫を活性化してくれます。
④ 発酵食品:腸から免疫サポート
腸内環境が整うと体の防御力も高まります。
- 納豆、ヨーグルト、味噌、キムチ
⑤ 亜鉛:免疫細胞の働きをサポート
不足しがちなミネラルなので意識して摂りましょう。
- 牡蠣、しじみ、牛赤身肉、かぼちゃの種
🌟まとめ
秋は免疫力が落ちやすく風邪をひきやすい季節ですが、
旬の食材を上手に取り入れることで身体を内側から整えることができます。
🍁秋の風邪対策のポイント
- 色の濃い野菜・果物でビタミン補給
- 魚・卵・大豆でたんぱく質をしっかり
- 発酵食品を毎日プラス
- 温かいスープや鍋で体を冷やさない
栄養たっぷりの秋の味覚を楽しみながら、風邪に負けない元気な体づくりをしていきましょう🍎✨