かかとの痛みについて。
2024/06/18
こんにちは❗️
サンライズ鍼灸接骨院です❗️
本日は子供のかかとの痛みについてのブログです❗️
かかとの痛みは実は子供にも起こりやすいです。青年期のスポーツや靴の締め付け、成長期、扁平足、肥満などは、子供のかかとの痛みの最も一般的な原因です。
子供に見られるかかとの痛みにはいくつか疾患があり、以下はよく見られる3つのタイプです。
1つ目【踵骨骨端症】
別名「シーバー病」ともいわれる踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)は、かかとの後方にある踵骨骨端核(かかとの骨の骨端軟骨より先の部分)の炎症です。この疾患は7~15歳に多くみられ、典型的にどちらか片側のかかとの痛みとして現れ、長時間立ったり走ったりすると痛みが増します。
急性期のシーバー病は、一般的に安静とアイシング、ヒールリフト(踵に体重をかけないこと)、ふくらはぎの筋肉のマッサージを行い、踵骨骨端部が過度に引っ張られるのを軽減します。
症状は通常6~8週間で落ち着きます。
2つ目【アキレス腱炎】
アキレス腱(付着部)炎は、ストレスと炎症がアキレス腱に多いという点を除けば、シーバー病と非常によく似ています。また、アキレス腱炎と踵骨骨端核の炎症が同時に起こることも稀ではありません。
シーバー病と同じ様に、アキレス腱炎の治療には、REST(安静)、ICE(冷却)、ヒールリフト(かかとに体重をかけないこと)、ふくらはぎの筋肉と足の裏のマッサージが必要です。オーダーメイドの装具や感覚インソールを使用することをおすすめします。
3つ目【足底筋膜炎】
かかとの痛みの主な原因は、かかと後部と足底の痛みと言われていますが、足底の痛みは子供にも起こり、足底筋膜炎が最も一般的な原因です。足底筋膜炎は多くの場合、足のタイプに関連しています。さまざまな足のトラブルを引き起こすオーバープロネーション(過回内)や偏平足は、子供(大人も)の足底の痛みの最も一般的な原因の1つです。
予防・対策
子供用の装具や感覚インソール等を取り入れることで、足底筋膜のストレスや足底の痛みの症状を大幅に和らげてくれるでしょう。
さらに、足底マッサージや “ショートフットエクササイズ” などの足の強化エクササイズは、足底筋膜炎の痛みを軽減し、症状が治まった後の再発予防につながります。
子供のかかとの痛みが出た場合はすぐにサンライズ鍼灸接骨院までご相談ください!